浜松経済新聞でも、かなり詳しく紹介されていましたね。
■浜松に魚介豚骨系のラーメン店「浜田山」-東京で修業した店主が開業 - 浜松経済新聞
http://hamamatsu.keizai.biz/headline/824/
お店は高林の遠鉄ストアの前、マンションの1階です。
遠鉄ストアの買い物客で交通量の多い交差点で、駐車場が3台ぶんありました。
テテル号も停まっていますね。
でも3台ぶんじゃ、全然足りないですね。
外見は小奇麗なカフェというか、高級和食屋さんのような佇まい。
オーラのある外観です。
有名店のシンボル「暖簾」もありました。
暖簾にあるサインは、こんな感じ。
ラーメンに詳しくないので調べて知ったのですが、渡辺樹庵さんというのは業界の有名人らしいです。
店がオープンした日にも、店頭で挨拶に来たらしいですね。
■ラーメンコンサルタント 渡辺樹庵 | ラーメン独立開業の学校「食の道場」
http://www.syoku-doujyou.com/instructor/2012/04/11/306/
お店の中には、 9 席のカウンター席。
入ってすぐのところに券売機があり、先に購入するシステム。
お昼の時間帯だったのですが、運良くすぐに座ることができました。
注文したのは味たまらーめん、800円。
券売機では、ご飯系のボタンが全て売り切れになっていたのですが、まだ販売前で準備中なのかも。これから新メニューとして提供されるんでしょうか?
オープンカウンターなので、どんな作り方をしているのかが丸見えなのですが、自信ありげにきびきびとラーメンを作っている店主さんは頼もしく力強い感じ。この人のラーメンは絶対に美味しいんだろうな、と信じずにはいられない振る舞いです。
麺の水気の切り方なども非常にサマになっていたのですが、麺に関してもこだわりがあるらしく、店主いわく4種類の麺を使い分けているそうです。
この麺は中太麺だと思うのですが、固めでコシがあります。かなり好きなタイプ。
ちゃんと自家製麺らしい。
スープは魚介豚骨で、魚介が苦手な僕としては選択肢が他になかったのですが、このスープの出来が素晴らしかったです。
かなり濃い目の味で、とろとろとしたスープ。
天下一品のようなどろりとしたスープなのですが、あそこまで濃くはないです。
濃いのだけれど、魚介系のためあっさりもしていて、非常に味わい深く広い。
スープにはいろいろ入ってそうだけど、刻みたまねぎが分かりやすく入っていて麺と一緒に歯ごたえもあり、さっぱりした後味感も残した上でのかなりのインパクト。
全ての面で水準以上、普通にレベルが高くてかなりの衝撃を受けました。
一番美味しい時の「元亀」を食べた時も衝撃を受けたのですが、ラーメンでは2度目の衝撃です。
食べて一口目からもう美味しくてたまらないのですが、親子で食べに来ていた小さな子供が「美味しい!」と叫んでいて、子供にも分かりやすい美味しさ。
あとボリュームも結構あって、大盛りや替え玉の必要がないくらい。
この量には「お腹いっぱいになってほしい」というメッセージがあるみたいですね。
とにかく、もう3月にしてラーメン・オブ・ザ・イヤー 2013、決定。
こんな美味しいラーメン屋さんがある浜松ありがとう。
ラーメン部も美味しいラーメンに興奮してクリエイティブ熱をあてられたのか「ラーメンコンテンツ作りたい!」と言い出してブログの用意やメールアドレスの準備をいそいそとしていました。
人を動かすことのできるラーメンすげぇ。
これはもう応援したいのばりばりです。
今度勝手に、はまぞうステッカーをはってこようかな。
そういえば、店主のブログがはまぞう内にないか探し回ってたら、間違えて妹さんのブログを発見。
開店するまでの裏話など、興味深い内容の記事もありました。
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山本家のこと:いよいよ
http://yamamotopanya.hamazo.tv/e4226222.html
妹さんは「山本パン家」というパン屋さんをやっているらしいのですが、会社からも近いので、ぜひそちらもお邪魔したいです。
浜田山 (ラーメン / 助信駅、八幡駅)
昼総合点★★★★★ 5.0