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「時間」というオンリーワンのものを世界で共有

地球時計「wm-1」(地球時計でアースデイを企画したWEB上の実験プロジェクトチーム「センソリウム」。

この時計は、実際の地球の形をしていて、リアルな太陽の位置から時間を体験できるという感覚的なものでしたが、センソリウムが手掛けた時間表現はまだあります。

「While you were」と名付けられた作品がそれで、オーストラリアの展覧会に出展されていたものです。
この展覧会では「時間」がテーマとされていて、訪れた人は帰る際にレシートを受け取るのですが、そこには入場から退場までの間に地球上・世界で起こったことが印字されているというものです。
カウンターに仕掛けがあって、入場から退場まで、滞在時間をカウントされているのです。

以下のサイトで、同じ内容を確認できます。
(ページを開いてからの間に世界で起こったことの数字が表示されます)

sensorium/ While you were...(公式・日本語)
※長いページなので、下までスクロールしよう

多種多様な世界の中で、時間という単位だけは共有されています。
時差という誤差はあるけども・・・。

そんな世界という巨大な時間的スケールを、自分という小さな単位で実感しえるリアル。
情報デザインとして、面白い仕掛けだと思います。


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