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本当は恐ろしい設計

本当は恐ろしい設計

最近、いろいろ仕事について考えさせられるのですが、「設計」や「計画」に関して。

自分で自分のことを「クリエイター」と呼ぶような人なら分かると思うのですが、好きなものを勝手にいろいろ作るアーティストタイプと、仕事として粛々と作る企業人タイプと、タイプは様々です。

タイプに分けるのは比較的簡単で、単純に「作品の量」で分かります。
アーティストタイプは勝手に作り続けているので作品が多く、年齢を重ねるに従ってはっきりと差が出てきます。
企業人タイプは、逆に同じ作品(サービス・製品)をバージョンアップしたり改良したりが多いので、細部まで考えて作りこんでいく感じですね。

そこで、「設計」という考え方が、2つのタイプでは違うように思うのです。

分かりやすいのでネガティブな面でいえば。

アーティストタイプは、多種多様に手をつけていくので、とにかく多方面に進みたがりいろんなことをしたがる。技術面に裏付けないまま「他人関係なく、自分のやりたいことしか設計しない

企業人タイプは、言われて初めて仕事を始めるので、自分の技術に関する技術的な裏付けが乏しく、また少しでも楽をしたい・労働を減らしたいので「自分ができることしか設計しない


ネガティブなことだけ書いているので、このどちらにも属したくないところですが、このへんの問題を解決するには、労働と使役は、やはり分断されるべきなんだろうな、と真理に近づいたような錯覚さえしました。


即ち、ちゃんと怒って指導する人がいれば、たとえどちらのタイプがするにせよ、設計はうまくいく。



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